校正・校閲
校正は、原稿と照合して校正刷の字句の誤りを正すこと。
校閲は、内容面まで踏み込んで記述のチェックをし、記述自体の妥当性などに重点を置いて検討することです。
特に、本文と資料編・年表との照合をしっかりしましょう。作成時期が違うので、これらの整合性がとれてないケースがよくあります。
校正・校閲は気の抜けない 重要な工程です。
校正・校閲のポイント
- 原稿に忠実に行う
- 執筆要領に基づきチェックする(用字・用語、単位など)
- 訂正は赤字でする
- 勝手に赤字(訂正)は入れない
- 疑問点は鉛筆でチェックし、執筆者に判断してもらう
- 校正記号に基づいて行う
校正の種類
校正・校閲の注意点
- 社名、氏名、商品名など、固有名詞には特に気を付ける
- タイトル、見出し、ノンブル(頁数)などは見落としがちなので注意する
- 目次と本文見出しを照合する
- 本文、資料編、年表の数字は必ず、照合する
- 不明点、疑問点は原資料で確認する
- 写真の天地逆向き、説明文に間違いはないか
- 校正記号に基づいて行う
校閲者の人選
社内 | 経営トップ、役員 当該テーマに詳しい担当責任者 (研究・商品開発、プロジェクトなど) |
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社外 | 学者、プロの校閲者 |