年史・記念誌の意義・性格
年史・記念誌は、1媒体で、2種の機能(PR効果・CI効果)を果たす、優れたメディアです。
第1は、企業や団体などの歴史を公開することで、社会的信頼を高めたり、使命を理解してもらい、効果的にPRすることができることです。
さらに、過去の歩みや業績を知ることで、教育効果や愛社精神の育成に役立つなど、CI的効果もあります。
年史・記念誌発行の意義
外部 → PR効果
- 社会的信頼
- 企業の発展経過・活動内容・企業イメージをPR
- 社会貢献
- 経営史、産業史、技術史などの貴重な資料を提供
内部 → CI効果
- 未来への指針
- 経営成果を歴史的に検討し、教訓を得る
- 教育効果
- 長年にわたる独自のノウハウを集大成
- 愛社精神の醸成
- 先人の歩み、業績を学ぶ
- 情報の蓄積
- 資料・記録を体系的に整理・分類