基礎資料の集め方

基礎資料の収集整理

基礎資料は、内部資料と外部資料に大きく分けることができます。
年表や目次づくりの基礎資料、執筆のための基礎資料にするなど、いかに基礎資料を充実させるかが、いい年史・記念誌をつくれるかどうかを左右する重要なものです。

基礎資料の種類

内部資料営業報告書、有価証券報告書、年度計画書、取締役会議事録、株主総会準備資料、社内報、重要契約書、稟議書、増資関係資料、規程・事務要綱、会社案内、製品カタログなど
外部資料白書、事業統計、業界新聞、新聞・雑誌の掲載記事、官庁関係資料、他社の年史・記念誌など

基礎資料収集の手順

基礎資料の種類

基礎資料収集の依頼文例

基礎資料収集の依頼文例

素年表の作成

素年表とは、年表・記念誌の基礎になるもので、目次をつくる資料として活用し、執筆資料のインデックスとなり、年史・記念誌づくりの土台になる重要な役割を果たします。
素年表の作成は、基礎資料に基づき、部門別にできるだけ細かい事項を時系列に並べていく作業です。

時系列と部門別

時系列年単位で区切り、必ず年月日まで明記する
部門別社内の業務内容をいくつかの項目に分ける
メリット
  • 部門同士の因果関係や関連がつかめる
  • 各部門の業務の変遷が把握できる

素年表の作成手順

基礎資料収集の依頼文例
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